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Ikuya Takahashi
May 3, 20242 min read
“To Khabarovsk” & “To Zagreb” by Yoko Tawada
These two stories are both in the same collection entitled “Suspect on the Night Train”, which got the Tanizaki Prize. The protagonist...
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Ikuya Takahashi
Jun 17, 20233 min read
『エクソフォニー』多和田葉子
新天地ベルリンで読むのにこれほど適した本はないだろう。母語の外に出るとはどういうことか、外国語で文章を書くというはどういうことか、アイデンティティの核心にある言語とは何なのか、色々と考えさせられた。 「わたしはA語でもB語でも書く作家になりたいのではなく、むしろA語とB語の...
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Ikuya Takahashi
Apr 5, 20213 min read
“The Emissary” by Yoko Tawada
『献灯使』多和田葉子 多和田葉子は稀有な作家である。早稲田大学でロシア文学を専攻後、1982年から在独。ドイツ語でも小説を書き、言葉を越境するエクソフォニー作家の代名詞的存在だ。後天的に身に付けた言語で小説を書く超人技もさることながら、言語の可能性に関しても大...
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