Ikuya TakahashiOct 10, 20212 min read『「終戦日記」を読む』 野坂昭如偶然、台北の紀伊國屋で目に止まった本。一つ一つの言葉が刺さった。この本はもっと読まれるべきだ。著者は『火垂るの墓』で有名な野坂昭如。野坂は1930年生まれ、敗戦を迎えたのは15歳の時。有名、無名の人たちの日記の抜粋を軸に太平洋戦争、第二次世界大戦に向き合う。著名人...
Ikuya TakahashiSep 29, 20212 min read『アメリカひじき』野坂昭如作家、放送作家、作詞家、シャンソン歌手、俳優、政治家、多くの顔を持つ。野坂は、1930年に生まれ、終戦を迎えた時は15歳であった。自身を「焼跡闇市派」と呼ぶ。小説、随筆共に多作の作家であるが、最も有名な作品と言えば『火垂るの墓』であろう。今回はもう一つの代表作『アメリカひじ...