Ikuya TakahashiMay 17, 20232 min read“Satellite Love” by Genki FergusonIt was sheer pleasure to have read “Satellite Love”. One day when I went home in Taipei, I noticed that a parcel had arrived from Canada....
Ikuya TakahashiMay 9, 20231 min read(Another) Book Haul in Tokyo (Another) Book Haul in Tokyo 今回の引越しでも苦戦したのが紙の本。嵩張るし、何より重い。なるべく電子書籍に移行したいのだが、本屋に行ってしまうとどうしても紙の本に手が出てしまう。特に楽しみにしているのは次の3つ。 ...
Ikuya TakahashiApr 12, 20232 min readベルリン移住ヨーロッパ移住を目標に掲げて夫婦共に6年勤めた組織、会社を退社。それが2020年3月。まさかのコロナで、その計画は頓挫。その後台湾へ移住し、早2年。中華圏で2年間生活できたことは今後の大きなプラスとなった。台湾と日本、同じような考え方をしていると思い込んでいたが、違いも多く...
事務局Mar 17, 20231 min read5 - 7月期より開講時間変更のお知らせいつも「ika.異化」の講座を受講いただき、ありがとうございます。 来学期(2023年5 - 7学期)より開講時間を下記のとおり変更いたします。 「オーウェルを読む」精読講座 全8回 5/13 (土) 〜7/1 (土) 19:30 - 21:05...
Ikuya TakahashiFeb 17, 20233 min read『文学青年育成ガイド』 原文編集:朱 宥勲 翻訳:謝惠貞、八木はるな台湾に来ることがあれば、そして台南にまで足を伸ばす機会があれば、是非訪れて欲しい場所がある。それは国立台湾文学館である。日本統治時代の1908年に設立された立派な建物で、その常設展が素晴らしい。台湾文学の歴史を一通り辿れるようになっている。その展示パネルの日本語訳が素晴らし...
Ikuya TakahashiJan 23, 20232 min read“Pig Skin” by Andrés Felipe SolanoWe have ended this term with quite a distinctive story by a Colombian author Andrés Felipe Solano. He has been residing in Korea for the...
Ikuya TakahashiJan 13, 20233 min read『Brutus 村上春樹』村上春樹お薦めの51冊の中から日本文学を3冊取り上げたい。興味深いことに、3作品に共通しているのは、全て村上春樹が文体に魅力を感じていることだ。 1. 丸谷才一『樹影譚』 「丸谷才一さんは紛れもない文章のスタイリストだった。『名文家』というのでもないし、『美文家』というも...
Ikuya TakahashiJan 11, 20233 min read『納屋を焼く』村上春樹この短編を初めて読んだのは20年前。2023年のアメリカ向けディスカッションクラスでは、村上春樹の過去30年の軌跡を辿る試みとして、『納屋を焼く』(1992)、『トニー滝谷』(2002)、『Cream』(2019)を3回連続で扱う。 ...
Ikuya TakahashiJan 10, 20233 min read『彼岸花』小山田浩子Oyamada is the Akutagwa Prize winner. What makes her story distinctive is the element of fauna and flora. Her depiction of flowers is...