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Ikuya Takahashi
Jun 18, 20202 min read
理想の文章とは何かを知る一冊。『無趣味のすすめ』📚by 村上龍
『無趣味のすすめ』📚by 村上龍 村上龍氏のエッセイ集。 『コインロッカーベイビーズ』の「ダチュラ」に衝撃を受けて以来、全ての作品を読んできた。村上龍の文章はとにかく疾走感に満ち溢れている。そして、恐ろしく文章がうまい。このエッセイの中には、一度読んだらなか...
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Ikuya Takahashi
Jun 16, 20201 min read
アフリカ文学の父の一冊。“Things Fall Apart” 📚by Chinua Achebe
“Things Fall Apart” 📚by Chinua Achebe When I was studying at SOAS, I was introduced a book which is a seminal work of Chinua Achebe....
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Ikuya Takahashi
Jun 15, 20202 min read
今はなき日本の家族像に触れる一冊。『思い出トランプ』📚by 向田邦子
『思い出トランプ』by 向田邦子 直木賞を受賞した短編の1つ、『花の名前』を読んで、言葉遣いと、その微妙な男女のやり取りに魅せられた。向田邦子は名前が喚起するイメージに非常にこだわった人だと言われている。ストーリーを読み終えたあと、なるほど、と思わず膝を打つ...
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Ikuya Takahashi
Jun 14, 20202 min read
アイデンティティについて考えさせられる一冊。『台湾生まれ 日本語育ち』📚by 温又柔
『台湾生まれ 日本語育ち』📚by 温又柔 国とは何か、言語とは何かを考えさせられる。
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Ikuya Takahashi
Jun 12, 20201 min read
母語について考えさせられる一冊。『星条旗の聞こえない部屋』📚by リービ英雄
『星条旗の聞こえない部屋』📚by リービ英雄 英語を母語とするアメリカ人。 幼少期を父親の仕事の関係で台北で過ごす。外国人が外国語(日本語)を使って書いた小説である。外国語であるが故に新鮮で、自分の母語について改めて考えさせられる。...
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Ikuya Takahashi
Jun 9, 20201 min read
Wordsmithを感じられる一冊。“4321” 📚by Paul Auster
“4321” 📚by Paul Auster 866ページ、長編ついに読了。 Paul Austerは大学のゼミで扱ったぐらい好きな作家で、ほぼ全作品読んでいる。彼の魅力は何と言ってもその文体であろう。音読するとそのリズムの良さが際立つ。今回の作品...
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Ikuya Takahashi
Jun 8, 20201 min read
実存主義を学ぶ一冊。“Les mots”📚by Jean-Paul Sartre
Les mots📚by Jean-Paul Sartre "l'existence précède l'essence” "existence precedes essence" 「実存は本質に先立つ」 価値、意義を引き出せる不変の本質などない。...
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Ikuya Takahashi
Jun 7, 20201 min read
ポストコロニアリズム理論を学ぶ一冊。“Orientalism”📚by Edward W. Said
“Orientalism”📚by Edward W. Said This book is the canonical text of post-colonialism discourse. This book guided me to study at SOAS....
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Ikuya Takahashi
Jun 6, 20201 min read
1920年代のパリを知る一冊。“A Moveable Feast” 📚by Earnest Hemingway
“A Moveable Feast” 📚by Earnest Hemingway “If you are lucky enough to have lived in Paris as a young man, then wherever you go for the...
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